アイ・パートナーズフィナンシャル株式会社所属IFAの、亀井岬です。

年収3000万円以上or 金融資産1億円以上の富裕層からのご相談をお受けしております

ブルームバーグという機関投資家含めたプロ投資家が愛用する専用情報端末を用いて、債券分析・ポートフォリオ分析を中心に数十世帯から数十億円のご資産を証券口座にお預けいただき、資産運用アドバイスを行っております。

本日のご相談者様は、セミナーにお申込みをいただきました、公務員として活躍されている田中様(仮名)です。

ぜひ、今後の自身の運用を考える際の参考にしてみてください。

1. お客様のプロフィール概要と金融資産

お客様のプロフィールは下記です。

お客様のプロフィール概要

  • 相談者様 : 田中様(仮名)30代 公務員
  • 家族構成 : 配偶者(会社員)とお子様(2人)の4人家族
  • 年収   : ご夫婦で1,700万円程度

お客様の金融資産は次の通りです。

資産の種類 内容 価格 補足
預金   1億円前後  
投資資産

・ドル建て債券4000万円

・インデックス投信6000万円

1億円前後 積立投資額:毎月100万円から300万円(インデックス投信への追加投資)
合計 2億円前後  

田中様(仮名)は30代の公務員で、家族構成は会社員の配偶者とお子様2人の4人家族で、ご夫婦の年収は約1,700万円です。

資産は貯蓄とご相続により蓄積されました。

お客様の金融資産に関しては、預金が1億円前後、投資資産も1億円前後です。

投資資産の内訳は、ドル建て債券が4000万円、インデックス投信が6000万円となっています。

投資方針は、株式を中心とした分散投資を行っていらっしゃいます。

さらに積立投資として、毎月預金からの取り崩しを中心に100~300万円をインデックス投信への追加投資に充てていらっしゃいます。

 

2. お客様のお悩み

相続相談事例

お客様のお悩みは、次の通りです。

お客様のお悩み

  • ご本人が亡くなった場合のご遺族への思い
  • 債券への追加投資の必要性の判断
 

田中様は、引き継いだ資産を次の代へ減らさずに引き継いでいきたいというご家族への思いをお持ちで、一方でご自身に万が一のことがあった場合に、残されたご遺族がうまく資産管理を行えるのかご不安を抱えていらっしゃいました。

またライフプランとして、50代での早期退職を視野に入れておられ、その後は投資収入と投資元本を切り崩して生活をしていきたいと考えておいでです。

 

3. 私からのご提言

アドバイザーからの提案

私からのご提言

  • つかず離れずの良い距離感のアドバイザーに担当してもらうこと
  • 債券への追加投資は早期退職後に
個別セミナーで投資のお考え、ご家族への思いについて拝聴しました。
その中で私自身が強く感じたことは、ご相談者様が相当投資知識をお持ちでいらっしゃるということです。

つまり年に何回も個別面談を行う必要はなく、何かトラブルが起こった際に駆け付けられるような信頼できるアドバイザーが必要ではないかとお話しました。

また債券運用に関しても現在の金融資産の状況とライフプラン、ご年齢を鑑みますと、まずは株式への分散投資を長期に行うことをおすすめしました。

4. 私を担当アドバイザーとして選んでいただけたポイント

私を担当アドバイザーとして選んでいただけたポイント

  1. 誠実な人柄だと感じていただけたこと(アンケート回答より)
  2. ブルームバーグを含めた債券投資への情報量の多さと知識の深さ
  3. IFAとして一生担当するという私の覚悟に共感いただけたこと

1.誠実な人柄だと感じていただけたこと

私が大切にしていることは「自分が心の底から思っていること」をお伝えすることです。
マーケットの状況が悲観的でもごまかすことはありませんし、わからない事は正直に「わからない」とお伝えします。
他社の商品が良いと思えば良いと申し上げますし、駄目なものはダメと申し上げます。
それがお客様からの信頼に繋がると思っています。
今回ご相談者様には、「田中様がずっと元気でいらっしゃれば、アドバイザーをつける必要はほとんどないと思います。」と申し上げました。
はからずも田中様も、自分に万が一があった際の遺族の資産管理についてのご不安をお持ちでいらっしゃいましたので、私の率直な意見に対して、ご信頼いただけたのかなと思っております。
 

2.ブルームバーグを含めた債券投資への情報量の多さと知識の深さ

一方ですべてを株式インデックス投信に振り向けることには抵抗をお持ちで、4000万円ほどドル建て債券を保有されており、この部分に関しては、個別セミナーにおいて過去の値動きやその要因、並びに個別債券の発行時における契約内容についてお伝えしました。
 

3.IFAとして一生担当するという私の覚悟に共感いただけたこと

債券に関する情報提供の部分でのご信頼をいただけたことに加えて、もうひとつ、私が病気になってしまったり、事故で死んでしまった場合に、残されたお客様に対する私の準備についてもお話させていただきました
 
多くのIFAがそうだと思いますが、担当IFAが働けなくなった場合、残されたお客さまは突然、信頼いただいていた担当がいなくなってしまい、また一から担当者を探すことになります。
当然所属代理店が適切な担当者を紹介するとは思いますが、お客様からすると一から自分の考えを改めてお伝えすることになりますよね。
私はそういったお客様のご負担を出来るだけ最小限に抑えたいという思いから、妻と二人でお客様を担当するという形を一部の証券会社では取っています。
妻も野村證券で働いていた経験を持ち、今でも個別株で運用を行う、投資好きのアドバイザーで、現在は株式会社アイ・パートナーズフィナンシャルに外務員として所属しています。
私自身がお客様の投資方針や家族構成、ライフプランを定期的に妻に伝えることで、私が一時的に病気やケガで離脱した場合、また最悪死んでしまったとしても、いったんは私の次にお客様のことに詳しい妻を担当者としてすぐに付けることが出来ます。

 

その後、お客様が妻をどう判断するかはまた別の次元の話ですが、私はIFAビジネスをやると決めたからには、生涯をこのビジネスにささげたいですし、中途半端な思いではお客様を担当したくはないので、このような準備を行っている旨をお伝えしました。

 

5. 今後私が行うこと

今後私が行うこと

  • ライフプランニング
  • 中長期な視野での債券投資の可能性の模索
これからの私の役目は、田中様と年1,2回のご面談を通じて、現状のご資産状況やご家族への資産承継の進展具合を把握し、一族の未来の資産額のシミュレーションを行うことです。
その中で解決すべき課題をご一緒にお探しし、その解決策をご提示することだと考えております。
またタイミングによっては債券への追加投資も模索していきますが、これは長期的なプランの一部だと考えています。

おわりに

年収3000万円以上あるいは金融資産1億円以上の富裕層の方々は本当に様々なお悩みを抱えていらっしゃいます。

私は16年間金融のプロフェッショナルとして、日本と海外で、富裕層のお客様のお役に立つべく、研鑽を積んで参りました。

どのようなお悩みでも構いません。

よろしければ亀井岬までご相談くださいませ。

この度は長文をお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

投稿者: m.kamei@aipf.co.jp

2007年野村證券に入社。2011年シンガポール経営大学院に社費留学し、海外の富裕層ビジネスについて研究。その後東京にて富裕層向けプライベートバンキング業務に従事。2013年に三菱UFJメリルリンチPB証券に入社。富裕層向けの資産運用業務に従事。2019年にファイナンシャルアドバイザーとして独立。株式会社アイ・パートナーズフィナンシャルに所属。

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